地域再生のために
2014年05月07日活動報告
良いお天気が続き、私も日焼けの跡ができるようになりました。GW以降、日野町、竜王町、大津市、高島市、彦根市、長浜市など、北から南まで県内各地を訪問させていただきました。お祭りでは、雨にも負けない子供たちのパワーに元気をもらいました。
3月から県内各地を回ってきて実感したのは、どんな小さな集落にも文化財がある県は他にないということです。「おらが村の宝」という誇りを持って、伝統行事や文化財を守り、伝えてきた地域のみなさんの取り組みは本当に素晴らしい。県としても、市や町と連携してもっと全国に発信していくべきです。
私はこれまで国の成長戦略にも力を注いできました。ですが日本の経済再生のためには、本当のところ地域が元気にならなければいけないと思っています。滋賀県はどうでしょうか。これまで全国の活発な自治体の活動を見てきましたが、その中に滋賀県の姿は見えてきませんでした。私は地域再生の流れから、滋賀県が取り残されてしまうのではないかという強い危機感を感じ、ふるさと滋賀県をもっと元気にしたい、その思いから退路を断って戻ってきました。
各地を回っていますと対立候補についてコメントを求められることがよくありますが、私自身は選挙への立候補を決めた時から、相手が誰であっても関係ないと考えています。選挙の主役は有権者であり、滋賀県民だからです。
知事選告示まであと一月半。私は政策やビジョンをまとめ、できるだけわかりやすく県民のみなさんに訴えることしかできません。それが受け入れられるかどうかはわかりませんが、1人でも多くの方に県政に関心を持っていただけるように活動していきたいと思います。